Greeting

　大自然の中に佇む天幕は、コンクリートに囲まれて生活している私たちの目には、とても魅力的に映ります。内と外とを隔てる壁は、たった1枚の生地。 “不自由を是とする環境” には際限のない自由が待っている気がしてなりません。

　ようやく買い揃えたギアを担ぎ、一歩外に踏み出してみれば、きっと“ひとりで過ごす時間” に対する考え方が、180度変わるはずです。これといった目的はないけれど、限られた時間の中でやりたいことはそれなりにある。ソロキャンプの魅力は、そんな我儘に全てが集約されているのだと思います。

　自然の中に身を投じる。もちろん足を運んだ先はキャンプ場という柵の中、ある程度の利便性は確保されているけれど、不安定さと引き換えに未知の自由に手を伸ばす楽しさもまた捨て難いものです。

　——自分が楽しむための時間を、自分で考える。“休日 Primitive” な活動には、そんな魅力がたくさん詰まっています。

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　こんにちは。“外に出るまでに時間がかかるひとのblog” 管理人の＠horned_owlです。活動拠点は東京都、小説家を目指しながら派遣社員として働いています。オイルランタン DIETZ 78 との出会いをきっかけに、筆者の “休日 Primitive” な活動は始まりました。このblogを通じて、皆さまの “休日 Primitive” な活動に役立つような情報を発信していく予定です。