【赤城山】山頂の樹氷と初詣。雪山入門にお勧めの赤城山主峰・黒檜山で山始め!!

Introduction

某自動車漫画で有名な、赤城山。この名称、実は群馬県の北東部に位置する複数の中低山の総称。カルデラ湖を伴う成層火山で、裾野の大きさは約25km。これは富士山に次ぐ日本2位なんだとか。連山の円頂の中心には、ワカサギ釣りで有名なカルデラ湖の大沼、パワースポットとして知られる赤城神社、小尾瀬とも呼ばれる覚満淵があり、赤城山が見守るこの一帯は、一年を通じて多くの観光客で賑わっています。

 そんな赤城山ですが、近くの市街地から車で1時間ほどとアクセスも抜群で、登山に置いては雪山入門に最適な山として有名です。筆者が訪れた1月2日も、登山道では多くの方々とすれ違いました。

  なお、筆者はチェーンスパイクで登りましたが、この日午後からの大雪もあり、翌日以降の赤城山は漸く本格的な雪山の装いとなりそうです。遊びに行かれる方は、十分な防寒と雪山に適した装備で臨むことを強くお勧めいたします。

 それでは、筆者の山行の様子です。どうぞご覧下さい。

LoCation

JR両毛線・前橋駅から関越交通バスで赤城山へ!!

土日祝であれば急行でのアクセスが可能‼

綺麗なバス停です! 近くにはコンビニもあり、利便性◎!

新年明けましておめでとうございます。

2026年の山始め。今年は雪山にチャレンジしようと、前泊で群馬県前橋市にやって来た筆者。早朝から人影のまばらな前橋駅前バスを待ちます。

前橋駅から赤城山直通バスを運行しているのは、関越交通株式会社。事前に時刻表を確認していた筆者ですが、勘違いによりこの日唯一の直通バスを遣り過ごしてしまい、急遽、富士見温泉経由でのアプローチにプラン変更を余儀なくされてしまいます。

人影はまばらですが、登山客はちらほら。

気合いを入れて早朝から待っていましたが、「三が日は急行便が無い」とのこと。時刻表にはあるのですが……三が日は、土日祝ダイヤともHPに書いてあったし。

仕方がありません。1時間のロスですが、富士見温泉経由で赤城山を目指します。他のルートがあるだけ良かったかな(^_^;)

因みに、前橋に宿泊するのであれば、アパホテルがお勧め! 凄く綺麗で良い宿でした。

予定より1時間遅れ。10時半に赤城ひろば前バス停に到着。さ、寒い……
空っ風が指先を冷やします。でも、午前の空は赤城ブルー!

この日の気温は2℃。筆者の肌感覚ですが、どうも『赤城ひろば前』バス停の向かいにある駐車場が周辺で最も寒かったよう。指が痛くなる程。

取り敢えず、行動開始です。氷が張った大沼、朱色が綺麗な啄木鳥橋は、1ヶ月前に架け替えられたばかり。

氷に映る逆さまの景色も綺麗♪

道路沿いを歩いて黒檜山登山口を目指します。赤城ブルーが綺麗。

黒檜山登山口の駐車場。登山客の車は数台。

路傍の雪は、だいたいが氷になっていました。

それほど時間掛からずに、黒檜山登山口に到着。序盤から、なかなかの傾斜です。頑張って登りましょう!

なかなかの急勾配。めげずに赤城山最高峰を目指します!!
この時期の登山道には多くの雪が。チェンスパ・アイゼン必携です!

登り初めて直ぐは岩の多い登山道。15分もすれば登山道は日陰の山腹を回り込み、雪に覆われます。チェンスパやアイゼンなど、雪山装備は必携です。気温も、日陰と日向では天と地の差。

笹の茂った登山道を越えると……

日陰の登山道はご覧の通り。この辺りでチェンスパを装着。

チェンスパは優秀ですね。こんな感じの岩場でも滑らずに上ることが出来ました。

見下ろすと、赤城神社が小さく見えています。

序盤の登山道は、積雪と無積雪とを繰り返します。面倒なので、チェンスパはそのまま。

猫岩に到着です。現地からだと、猫の形は分かりませんでした。

猫岩を過ぎたら、次は富士山展望台。体温を調節し、汗冷えに注意!

猫岩を過ぎても、登山道の傾斜は特に変わらず。焦らずにゆっくり上りましょう♪ 登山でよく言われているレイヤリング、大事です!

大小の岩が折り重なった岩。バランスを崩さないよう注意です!

山腹に入ると、笹と雪。

岩の表面が氷で覆われていたりします。これも注意です!

石を覆う雪。

向こうに空が開けてきました。

富士山展望台に到着。この地点で、大凡半分を消化。写真は駒ヶ岳方面。

赤城神社も更に小さくなりました。この辺りから、赤城山周辺に雲が発生し始めました。

赤城山最高峰(黒檜山)を目指してロングスパート!!
富士山展望台を過ぎると、足下の雪もフカフカに!

赤城山最高峰を目指した行程も、残り半分。この辺りから、足下の雪はフカフカの新雪に。踏みしめる度に、ギュッギュッという気持ちのよい音が足下から聞こえてきます。

誰かがつくった雪だるま♪

岩場。相変わらず傾斜はキツいですが、頑張りましょう!

登山道の両脇が笹に囲まれ出すと、山頂が近づいてきた証拠。

稜線の木々の枝が、谷に向かって垂れ下がっています。風の影響?

雪が深くなると、チェンスパの足下でも少し滑りやすくなります。傾斜の厳しいところは要注意!

おっ、看板が見えてきました。

黒檜山と駒ヶ岳方面との分岐です。急勾配も終わって一安心。周囲を見渡すと、雪化粧を施した木々ばかり。

空もすっかり雲って、粉雪が舞っています。急いで山頂を目指しましょう💦

雪に覆われたビクトリーロード、念願だった樹氷も!!
一面雪に覆われる山頂付近。ここまで来れば、あとは雪山を楽しむだけ!

赤城山最高峰へのビクトリーロードは、一面雪に覆われていました。念願だった景色が目の前に。苦労も吹っ飛び、あちらこちらにカメラのレンズを向けます。

分岐から黒檜山山頂、そして展望ポイントまでは、ほぼほぼ平坦。

雪の塊に覆われた枝先。

雪の中で、赤い枝花はよく目立ちます。

お気に入りの一枚。

山頂手前の一本道。

赤城山最高峰・黒檜山山頂に到着。標高は1828m。

お疲れさまでした。

黒檜山の山頂標識は見当たらず。

ただ、雪が積もる中での登山ということで、達成感もひとしおです。また来たいなぁ♪

山頂広場の先にある絶景スポットで、青白い雪景色を楽しむ!!
絶景スポット、樹氷、天空の鳥居。見どころ満載の山頂を満喫!

筆者が山頂広場に着いた頃、上空に怪しげな雲が懸かり始めました。天気予報では、午後から雪。急がないとまずいかも。

そんなわけで、急いで山頂の見どころを回ります。先ずは、山頂先の絶景スポット。稜線を進みます。

風が当たるせいか、一層の雪深さ。

急ぎとは言え、写真は撮影♪

絶景スポットへは、直ぐに到着。

枝先を凍らせた低木。

木々の逞しさを感じずにはいられません。

これくらい育てば、樹氷と言えるかな?

絶景スポットは、一面真っ白で雪もフカフカでした。景色はと言えば、周辺の市街地が望め、晴れていれば最高のお弁当スポットといった感じ。満足いくまで撮影し、稜線を引き返します。

山頂広場を越え、分岐を越えた先には、黒檜山大神の鳥居がありました。

黒檜神社の鳥居、別名『天空の鳥居』。神域と現世を分ける結界であり、黒檜山(赤城山)が信仰の対象であることを示しています。

奥には、祠が祀られています。筆者も参拝いたしました。

「今年も、怪我なく、よい登山が出来ますように」

勿論、下山後には赤城神社へも参拝。なんだか、よい年になりそうな予感がします。

そんなこんなで、今回の山行は終了です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

最後に。

今年も怪我なく楽しい登山が出来ますように!

新年明けましておめでとうございます。

登山をしている人間にとって、雪山登山は特別なイメージがあるように思います。特別な装備が必要だったり、雪山という言葉だけで危険を想起させたり。夏山に比べて登山口へのアプローチも大変です。これが公共交通機関を使用している人間であれば尚更です。

「冬の北横岳や入笠山に行ってみたなぁ♪」なんて考えながらも、行動に移せない方々も多いことと思います。勿論、筆者もそのひとり。今回登った赤城山は、そんな方々にもお勧め。勿論、事前の準備や情報収集は大事。ですが、タイミングさえ合えばチェンスパでも登ることが出来るし、前橋駅から登山口のすぐ近くまで、お正月でもバスが運行しているのですから。

とは言え、赤城山だって雪山の怖さがあります。下の2枚の写真を見比べてください。

午前10時30分の赤城山おのこ駐車場。

そして、こちらが午後15時過ぎの赤城山おのこ駐車場。

ね、凄いでしょう? 午後二時前に降り始めた雪が、一時間足らずで十センチ以上積もってしまったんです。手袋をしていないと手は凍え、まるで氷のように冷たくなってしまいます。

雪は冬山を美しく彩ってくれるその一方で、登山者に下山困難や遭難の危険を齎します。事前の現地情報をよく確認し、現地では体力的にも時間的にも無理をしないこと。そんな考えを頭の隅に置いておくだけで、大きな安全に繋がるということを、肝に銘じておきたいものです。やっぱり冬山の景色や空気は格別、長生きして何十年でも楽しみたいですものね。

それでは、また次の記事でm(_ _)m

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lat / long

 36°33’37″N 139°11’10″E

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