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大多摩ウォーキングトレイル コースマップ


※上記のマップは、一般社団法人奥多摩観光協会ホームページにある”奥多摩地図ダウンロー ド”のページからDLできます‼
GPSデータ

Article
松の木尾根ベンチから坂下登山口

【大多摩ウォーキングトレイル②】は松の木尾根ベンチからのスタートですが、上の写真は、松の木尾根展望台(東屋)から撮影した風景です。山間に見えているのは将門大橋、七年前に開通したばかりの新しい橋梁です。遠くに見えているのは、本仁田山と瘤高山でしょうか? 機会があれば登りに行こうと思います。
松の木尾根にあるベンチから、再び”大多摩ウォーキングトレイル” のコースを進みます。写真のような登山道を進むと、道が折り返した地点にぽつんと電灯が姿を表します。夜には明かりが灯るのでしょうか? 容易には確認することができませんが、気になります。思わずiPhoneを向けて撮影してしまいました。
折り返しを過ぎると、山肌から覗く岩と急な崖に挟まれた区間が出現します。足下に注意を向けながら進みましょう。そこから少し進むと視界が明るくなり、尾根の上から眼下の集落を望むことができます。

松の木尾根展望台(東屋)②
東屋には、ベンチがみっつとテーブルがひとつ設置されています。10人くらいが集まって休める出だけの広さがあります。眼下には、奥多摩町棚澤の町並みが広がっています。筆者がここを訪れた日は、数名の登山客が東屋で休憩をしていました。普段から多くの登山客に利用されている休憩所なのでしょう。

坂下登山口から鳩ノ巣渓谷

わさぴーに心が和みます。ヘアバッジは奥多摩町の花・ミツバツツジです‼

わさぴーに心を和ませつつ、案内板に従って緩い下り坂を進んで行きます。
足を向けた先は、松の木尾根の東屋から見下ろしていた奥多摩町棚澤地区です。家々の間を道路に従って進むと、民家の庭先や山際に色とりどりの花を見ることができます。
棚澤地区の短い町並みを通り過ぎると、やがて多摩川に架かる雲仙橋が見えてきます。

雲仙峡の傍にある案内看板
雲仙峡の手前、棚澤地区側には橋を渡って訪れるひとを歓迎するように鳩ノ巣周辺のレジャーを案内する看板が設置されています。錆や苔に彩られた看板には、なぜかひとの目を惹きつける魅力があります。多摩川の川音を聞きながら、思わずシャッターを切りました。
まだ吊り橋だった頃の名残をとどめる袂のタワーをくぐり雲仙橋を渡りきると、JR青梅線鳩ノ巣駅はすぐ目と鼻の先です。また、鳩ノ巣駅から徒歩数分のところに鳩ノ巣渓谷へと繋がる鳩ノ巣小橋を渡るための下り口があります。
なお、2022年4月10日現在、鳩ノ巣渓谷の南岸を白丸ダム方面へ抜けるルートは落石により通行止めになっています。お出かけの際には、奥多摩ビジターセンターHPの登山道・道路状況を事前に確認しましょう。

雲仙橋を渡り終えると、鳩ノ巣渓谷への下り口に到着です‼

雲仙橋を渡って直ぐのところにある雲仙屋の並びにある酒処の横から、玉川水神社や水神の滝まで下りていくことができます。坂道の途中には嘗てここで営業していた宿泊施設の廃墟が今も残されたままになっています。この場所は、その手のマニアの方々にも人気があるようです。
今回の”大多摩ウォーキングトレイル” 最大の目的地である鳩ノ巣渓谷に到着し、次は魚道で有名な白丸ダムを目指します。通行止めになっている鳩ノ巣渓谷遊歩道を迂回し、青梅街道沿いを西へと向かいます。
其の3に続きます……

lat / long
35°48’36.6″N 139°08’07.1″E
【大多摩ウォーキングトレイル②】は、松の木尾根ベンチからスタートです‼