Catalog spec
Purchase reason
ハリケーンランタン#D78は、小さな想いの体現者ではないでしょうか?
キャンプ用品の魅力に取り憑かれる以前、ふと目に留まり、衝動的に購入したのがケーンランタン#D78でした。つまり、ケーンランタン#D78との出会いに理由はないのです。
小説を書いていると、静かな夜が無性に恋しくなるときがあります。ランタンの灯りは、そんな上手く表現できない、遣り場のない思いを受け止めてくれる包容力があります。
Good mark
満タンの状態であれば、2泊3日のキャンプも大丈夫‼
火を灯すのは日が暮れてからですが、灯芯に燃料を染み込ませる必要があるので早めに準備をします。事前に灯芯がしっかっかりとのこっていることを確認し、オイルを入れます。ハリケーンランタン#D78には、340ccのオイルが入ります。2泊3日のキャンプならば、十分な量です。オイルは、ランタン用パラフィンオイルを使用します。使用後の煤汚れが少ないという点も、オススメする理由のひとつです。燃料ボトルは、トランギアのものを使用しています。
タンクのキャップを締めたら、夕方までテントの傍で休憩です——。
夜に小さく揺らめく火を、ときたま時間を忘れて見入ってしまいます‼
林間では、暗闇の訪れが早く感じます。日が暮れてきたので、焚き火台の火をハリケーンランタン#D78に移します。眺めたり、持ち歩いて暗闇を散策したり、時間の過ごし方は自由です。照らせる範囲が狭いのもまた、ソロキャンプの雰囲気を盛り上げます。
写真によって炎の色が大分違って見えます。個人的にiPhoneで撮影した左の写真がお気に入りです。
そのときどきの佇まいに、思わずカメラを向けてしまいます‼
写真は、撤収準備の際に撮影したハリケーンランタン#D78です。ホヤが割れる可能性があるので、切り株の上が定位置です。タンクに残ったオイルは、燃料ボトルに戻してあります。
ちなみに、”ランタンの保護には“ランタンホヤカバー 01” を使用しています。外面はパラフィン加工帆布です。内面はウールなので、耐熱ガラスを傷つけません。締付具合はベルトで調整できます。使用感、デザインともにお気に入りのアイテムです。
Brief comments
唯一のウィークポイントは、持ち運びのし辛さではないでしょうか。この点は、軽量コンパクトなLEDランタンに引けを取ります。ただ、キャンプ場に向かう際、或いはキャンプ場から帰る際の後ろ姿に映え映えしさを求める場合、ハリケーンランタン#D78以上にその役割を果たすアイテムは存在しません。
自己満足は、体力の消費と正真正銘の等価交換です。
寸法:W150mm x H265mm
タンク容量:340cc
重量:470g
素材:鉄 , ガラス